この小さなアセットは Blob Shadow Projector 用にレンダーテクスチャに影を描画する機能を提供します。Blob Shadow Projector は、通常ぼやけた丸影を投影するのに使いますが、スキンメシュのキャラクターにはあまり向いていません。このアセットを使えば、動的でスキンメシュのキャラクターオブジェクトに適した影を Projector を使って投影できるようになります。

下の画像はこのアセットで生成された影のサンプルです。これらの図からわかるように、このアセットはハードエッジの影(左)やソフトエッジの影(真ん中)、ぼやけた影(右)などの様々なタイプの影を生成することができます。
hardshadow softshadow blobshadow

このアセットはモバイルプラットフォームにおいて良いシャドウマップの代替案となりえます。なぜなら、このアセットは深度テクスチャを必要としないため、ほとんどのデバイスで動作することができるからです。しかしながら、Blob Shadow Projector を使うとモバイルプラットフォームでは速度が低下してしまう可能性があります。まずはこのアセットを試してみて、もし影の品質に満足していただけるようならば、我々のもう一つのアセットである Fast Shadow Receiver を試してみてください。このアセットを使えば、Blob Shadow Projector の描画速度を著しく向上することができます。

Lightweight/Universal RP 対応について

Scriptable Render Pipeline では Projector が動作しないので、以下の追加コンポーネントを Github からインストールしてください。Lightweight RP をお使いの場合は master ブランチ、Universal RP をお使いの場合は、master-universalrp ブランチになります。Git を使っていない方は Zip ファイルをダウンロードすることもできます。

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