Asics GEL-Noosa Tri 12

久しぶりにアシックスのシューズを買いました。Asics GEL-Noosa Tri 12です。ランニングを始めたときに最初に履いてたシューズが、Asics GEL-Noosa Tri 10で、4年近く経って2バージョンアップです。アウトレットで買ったので、すでに古いモデルなんでしょうが、それほど頻繁にアップデートされないかもしれません。

斬新な(?)デザインがこのシリーズの特徴でしょうか。モノクロでありながら、インパクトのある見た目です。名前にある Tri というのはトライアスロン用ということなんですが、前回買ったやつは、正直どこがトライアスロン用なのかわからないと思っていました。でも、今回のはゴムの靴紐で簡単に着脱できるようになっていて(普通の靴紐(白色)も付属されてます)、トライアスロン用らしさが出ています。

ただし、結び目を穴に引っ掛けて留めているだけなので、あまりキツく締めることはできません。なので、しっかりしたフィット感が好きな人には向かないと思います。実際に走ってみるとそれほど気になりませんが。

通気性の良さそうなアッパーメッシュもこのシリーズの特徴かもしれません。わかりやすいように上の写真では左足の方にティッシュペーパーを詰めたのですが、白いのが透けえて見えるのがわかると思います。

また、シュータンや踵の部を手で引っ張りやすいようになっていて、この辺りもトランジッションでスムーズに靴を履けるように工夫されています。

シューズの重さはサイズ26cmで、左足が230g, 右足が226gでした。前回のがサイズ26.5cmで258gだったのと比べると、ちょっと軽くなったようです。練習用のシューズとしてはかなり軽い部類に入ると思います。トライアスロン用ということで、レースに使うことを想定しているシューズなんだと思いますが、レース用と考えるとちょっと重さが中途半端かなという気がします。でも、トランジッションの時間を短縮したいスプリントディスタンスくらいのレースなら、このシューズで走るのもありかもしれません。

最近は厚底シューズに慣れてしまって、このシューズでフォアフットで走るとちょっとクッションが足りないかなと感じてしまいますが、ジョギングやインターバル走なんかに使うのには十分なクッションがあります。トライアスロンを意識して裸足で履いてみたりもしましたが、特別裸足で履きやすいというわけではありませんでした。

ソールはこんな感じで、前回のと同じような耐久性のありそうなラバーです。前回は1200km以上走れたので、今回も期待できます。練習用シューズとしては軽くて使い勝手の良いシューズと言えるでしょう。通気性の良さと着脱のしやすさは抜群なので、日常的に使うジョギングシューズやスイムの前後のトレーニング(主にインターバル走)に履くのに使っています。

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