日本陸上の800mとか5000mとかの決勝を見ていたら、みんなフォアフットで着地しているようにみえたので、やっぱりフォアフォットやってみた方がいいかなと思って昨日の練習でトライしてみました。
結果・・・
ふくらはぎが筋肉痛になりました。筋肉痛というか筋肉を痛めてしまったかもしれません。階段降りるのとか超しんどいです。
最近は仕事とか介護とかで忙しく、ブログを書けていなかったんですが、走るのはやめられず、3月のハーフマラソン以降、フォームの改造に取り組んでいました。目的はスピードを上げることで、太ももの裏の筋肉や腰の回転、つちふまずのバネなどを使ってしっかり地面を蹴ることを意識して走ってます。前傾姿勢も今まで以上に意識するようになりました。
その延長で、フォアフットで走ればアキレス腱のバネも使って地面を蹴ることができると思い取り組んでみたのですが、むずかしいですね。フォアフットで着地しようとしても踵で着地しちゃうので、意識してつま先から着地するようにしたら、ふくらはぎに大きな負担がかかってしまったようです。
それでフォアフットについて調べてみたら、「Forefoot Running is NOT Toe Running」なんていう動画がありました。
いや、まったくおっしゃる通りです。つま先で着地しちゃうとやっぱりふくらはぎを痛めてしまうんですね。
フォアフットと言えば大迫選手ですが、この動画もスローモーションがあってわかりやすいです。
どちらの動画も共通しているのは、つま先の付け根の外側(小指側)から着地して、プロネーションを効かせるように足の内側(親指側)にも体重を載せて蹴り出していることです。僕もちょっと慣れて、少しスピードを出して2kmほど走ってみたときに、自然と外側から着地するようになったのですが、その方が着地もしやすいし、その後の蹴り出しもスムーズになると思います。
フォアフットについては既に色々と議論があるようで、日本人にはフォアフットは向かないなんて考えもあるようですが、そんなのはやらないやつの言い訳にしか聞こえないので、怪我をしない程度に少しずつフォアフットを試していくつもりです。
こちらの質問者さんのようにふくらはぎ痛に悩んでいる人も多いようですが、実際にフォアフットで走っている方々の回答を見ると勇気付けられます。
https://runnet.jp/community/chiebukuro/questionContentsAction.do?command=init&&questionId=14103