- まずはProjectorと一緒に使う場合の手順のステップ1とステップ2を実行します。
- 次に空のゲームオブジェクトを作成して、“ProjectorManager”コンポーネントを追加します。このコンポーネントのスクリプトファイルは“FastShadowReceiver/Scripts/Util”フォルダの中にあります。
- ProjectorManagerコンポーネントのセットアップをProjector Managerのセットアップセクションに従って行ないます。
- Projectorオブジェクト(またはプレハブ)に“AutoProjector”コンポーネントを追加します。これによって、実行時にProjectorがProjectorManagerに自動的に登録されるようになります。
- MeshTreeとMeshShadowReceiverをProjectorと一緒に使う場合の手順の手順に従って作成します(ステップ3からステップ7)。この手順は平面以外の場所に影を落としたい場合に必要となります。ProjectorManagerはInfinitePlaneShadowReceiverやRaycastPlaneShadowReceiverと同様の機能を持っているので、無限平面やレイキャストでヒットした平面にのみ影を落とせば良い場合はこの手順を省略できます。
- ステップ5でMeshShadowReceiverを作成している場合は、それをProjectorManagerに登録して、‘Receiver Layer Mask’にいくつかレイヤーを割り当てておきます。登録されたMeshShadowReceiverは実行時にアクティブなProjectorの数だけ複製され、複製されたレシーバーに‘Receiver Layer Mask’の中のレイヤーがひとつずつ割り当てられます。そのため、‘Receiver Layer Mask’は同時にアクティブになるProjectorの最大数分のレイヤーがあるのが望ましいですが、足りなくてもほぼ問題なく動作します。詳細については“RandomSpawn – Mesh”デモシーンをご覧ください。