Draw Target Object はあるオブジェクトとその子供のオブジェクトの影をレンダーテクスチャに描画するためのコンポーネントです。このコンポーネントはプロジェクターオブジェクトに追加して使います。
フィールド | 説明Description |
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Target | 影を描画したい対象のオブジェクトをセットします。 |
Render Children | 影を描画するオブジェクトに対象のオブジェクトの子供も含める場合にチェックします。 |
Layer Mask | 影を描画する対象に含める子供のレイヤーをセットします。(Render Children にチェックがある場合のみ有効) |
Auto Detect Hierarchy Changes | Targetの下の階層構造の変化(Rendererの追加/削除もしくはEnable/Disable)を毎フレームチェックして、変化があればコマンドバッファを更新します。このプロパティをチェックする変わりに、SetCommandBufferDirty() 関数を呼ぶことでもコマンドバッファを更新することができるので、可能あればこの関数を利用してください。 |
Texture Alignment | プロジェクターのトランスフォームを回転して、対象のオブジェクトの指定の軸に方向の影のイメージが、レンダーテクスチャのY軸方向に揃うようにします。 |
Follow Target | ここにチェックを入れるとプロジェクターが対象のオブジェクトを追従するようになります。 |
Update Function | プロジェクターのトランスフォームを更新する関数を選択します。ここの設定はあまり気にせず、常に OnPreCull を選択しておいてもかまいません。もし、プロジェクターのトランスフォームを他のスクリプトの Update や LateUpdate から参照したい場合は、このコンポーネントの UpdateTransform() を呼ぶか、プロジェクターオブジェクトに SendMessage(“UpdateTransform”) する必要があります。このような場合に、このフィールドで UpdateTransform を選択しておかないと、トランスフォームの更新が毎フレーム2回行なわれることになります。Fast Shadow Receiver のコンポーネントもプロジェクターのトランスフォームを参照するため、プロジェクターオブジェクトに “UpdateTransform” メッセージを送信します。このように LateUpdate 関数からプロジェクターのトランスフォームを更新して参照する必要がある場合には、対象のオブジェクトのトランスフォームが Update 関数の中で更新されるようにしておいて下さい。 |
Shadow Shader | 不透明なオブジェクトの影を描画するためのマテリアルをセットします。 |
Replacement Shaders | Render Type とシェーダーの組合せをセットして、Render Type毎に影を描画するのに使うシェーダーを切り替えることができます。 |