地元開催のレースということもあって、去年に引き続き2回目の参加になります。去年はシンガポールマラソン1ヶ月前の11月開催だったんですが、今年はなんと1週間前の12月2日。マラソン前のポイント練習のつもりで走ることにしました。
コースは去年と少し変わって、折り返しが少しだけ減って走りやすくなったみたいです。また、この大会は地域に密着したイベントで、しっかり道路も封鎖して行なうので、基本的にコースは車道で、道幅も広くとても走りやすいのです。相変わらずアップダウンの多いコースですが、Run NUSほどきつい坂はなく、今年はちゃんと10kmあるみたいなので、密かに自己ベスト更新を狙ってました。
しかも、マラソン直前ということで、VaporFlyのテスト走行も兼ねました。今回始めて履くので、ちゃんと走れるか不安もありましたが、速く走れるんじゃないかという期待の方が大きかったです。
また、3週間前の32kmのレースの後、頑張って体重を4kg落し、ベストコンディションでのレースになりました。
今年はスタートが6:30AMだったので、30分前の6:00AM頃にアミノ酸(BCAA)を飲んで、VaporFlyを履いて軽く走ってウォーミングアップしながら会場に向いました。スタート地点にはそれなりに人はいたものの、前の方に進んでスタートライン付近で並ぶことは余裕でできました。
どこかのフィットネスクラブのおねえさんが出て来て、みんなでウォーミングアップをして、いよいよスタートです。
最初の1kmのラップタイムはきっかり4:00。去年よりもだいぶ速いペースだったものの、これくらい出るかなと思っていたので、落ち着いて、このまま走り続けてみました。3kmの通過タイムは11:55。その後ちょっときつめの上り坂もあり、少しペースが落ちて5kmの通過タイムは20:10くらいでした。さすがにちょっときつくなって、このままでは最後まで持たないかなと思ったので、この後はやや力を抜いて楽に走ることを心掛け、最後の上り坂で少し頑張ってペースを上げて、下り坂からゴールまで一気に駆け抜け、40:56でゴール。平均で4:06/kmと、自分でも信じられないペースで完走できました。
やはりいいかもしれません。VaporFly。軽くて反発があって、クッションもあるというまさに理想のシューズでした。これだけ速いペースで走っても足が疲れず、最後までスピードを出せるというのは本当に凄いと思います。また、今回のレースはフォアフットに切り替えてから始めての自己ベスト更新です。これもVaporFlyのおかげでしょう。このシューズのおかげで、初めてフォアフットに変えて良かったと思えるようになりました。
この調子で次の週のマラソンも頑張ります。