SIA Charity Run 2017 (10km)

2週間ほど前の10月8日(日)にSingapore Airlines Charity Run 2017の10kmレースに参加してきました。当時はまだブログ書くつもりとかなく写真撮ってなかったので、レースでもらったシャツとメダル、シンガポール航空の飛行機型のファンの写真を載せておきます。レースはこのシャツを着て走りました。

レースの開始予定時刻が朝の7:00で5:30に最寄り駅からシャトルバスが出ていたので、まず3:30に起きてしっかり朝ごはんを食べ、ちゃんとトイレに行ってから出発。集合場所のThe Float@Marina Bayについたのはだいたい6:00頃。

荷物を預ける列に並びながら持ってきたアミノ酸(BCAA)を飲んで(本当はレースの30分前に飲みたいところだけど、水筒とかも全部預けちゃうので仕方なく)、6:30くらいからウォーミングアップ開始。15分ほどかけて体が温まったところで、会場で配っていたポカリを飲んで一息。そろそろスタート地点に行こうと思ったところでちょうどアナウンスが流れて、みんな一斉にスタート地点へと動き出しました。

ちょっと出遅れたかなーと思い早足で向かったんですが、僕のちょっと前のところでロープが張られ、最初のスタートグループには入れず。このレースは3000人以上の参加者がいて、全員が同時にスタートするのではなく、何回かに分けてスタートするのでした。

始めてのレースだったので緊張しながらスタート地点で待ち、7:00近くになったところでGPSウォッチをスタートさせる準備。ペースを確認しながら走るため、オートラップは1kmにしておきます。計画としては、前半は4:30くらいのペースに抑えて、後半徐々にスピードをあげ、ラスト3kmくらいを全力で走ろうとか考えてました。

ラジオ番組のDJっぽい女性のカウントダウンの後、スタートの号砲が鳴り、ランナー達が一斉にスタート。と言ってもロープの向こう側にいた最初のグループの人だけ。僕ら第2グループはそこからさらに7分も待つことに。そして次も同じようにカウントダウンがあり、ようやくスタートです。

走り始めれば自然と緊張も解け、気持ち良く1km走ったところでラップタイム確認。レースだとアドレナリンが出てしまうのか、4:13とちょっとオーバーペース。でも自分では割と楽に走っていたつもりだったので、そのまま行くことにしました。

しかしここでちょっと嫌な予感。まだ1kmしか進んでいないのに歩いている人がちらほら。おいおいまだ1kmだぞと思いながら、この先どうなるんだろうという不安がよぎります。というのも、このコースはロング走の練習なんかで何回か走ったことがあったのですが、遊歩道のようなところがたくさんありちょっと狭いのです。

さあ2kmのラップタイムです。なんと4:09! 少し下っていたとはいえ、さすがに速すぎるのでちょっとペースを落とそうと思った矢先、前方に集団が・・・。早くも嫌な予感的中です。

第1グループでスタートした人たちが道幅いっぱいに広がって進路を塞いでしまっています。ここまで2kmを8:22で走って、スタートに約7分の差があったので、だいたい1kmあたり7分から8分のペースでしょうか。ゆっくり走るペースとしては妥当なところです。走る目的は人それぞれだし、どんなペースでも走っていいと思うので、ここは運営側でなんとかして欲しかった。コース狭すぎるだろ。狭いなら狭いなりにスタートを目標タイムごとに分けるとか工夫の余地はあったと思う。

もうここからは苦しいレース展開。集団を避けるために道の脇の草の上を走ったり、ジグザグに走って追い越したり、しょうがないのでペースを緩めたり、スペースが空いたらダッシュで追い抜いたり。3kmから5kmまでのラップタイムは 4:29, 4:27, 4:43。それ以降は道が塞がるほどではなく、6km, 7kmのラップタイムはどちらも4:26。ラスト3kmは予定どおりにスパートしようと思いペースをあげましたが、序盤のオーバーペースや集団を追い抜くのに疲れたりで、それほどあがらずに8km,9kmのラップタイムは、4:23, 4:18。最後の1kmはコースが短かかったのかGPSがくるったのか800mほどしかなく、ラップタイムは3:38でトータル43:12でゴール。

後で確認した正式なチップタイムは43:10だったので、これが自分の10kmのパーソナルレコード(PR)となりました。

ゴールではメダルとバナナとポカリスエットをもらいました。

このレースで得た教訓:
なるべく早くスタート地点に向かうこと。
レースだとついついオーバーペースになるので、スタートは慎重に。

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