シンガポールでトレラン

今年はシンガポールでトレイルランニングの大会が2回開催されました。
1回目は5月5日の Forest Force 50 (50km/25km/15km) で、
2回目は10月5日の Force of Nature Marathon (42km/23km/10km/5km) です。

僕はトレイル未経験だったんですが、それぞれ一番長い距離(50kmと42km)を走ってきました。
どちらも同じところが主催していて、コースもほとんどかぶっていました。マクリッジ周辺を回ってデイリーファーム、そしてマンダイロード方面に向かうトレイルを走って、マンダイロード手前で折り返すという感じです。50kmの方は最初に旧マレー鉄道の跡地をブキティマからホーランドロードの方まで走って折り返すのが付け足されています。

シンガポールのトレイルなんて、そんなに大したことないだろうと思ってたんですが、どちらのレースも1000mほどのアップダウンがあって楽には走れませんでした。それに、地面がけっこう硬くて、所々岩がゴツゴツしているところなんかもあったりして、足も疲れました。

トレイル初体験ということで、シューズも買わなくてはいけなかったんですが、選んだのは Inov-8 の TRAILTALON-235。


本当はもうちょっとクッションのある TERRAULTRA 260 が良かったんですが、サイズの合うのがなく、これにしちゃいました。
軽いし、通気性も良くて走りやすいシューズなんですが、硬いトレイルを50km走るにはやはりもっとクッションが必要みたいで、5:30/kmくらいで走っても後半失速してしまいました。

来年(2020年)の3月にまた50kmのレースがあるので、その時にはもっとクッションのあるシューズを購入しようと思います。今考えているのはHoka One OneのSpeedgoat。クッションは申し分ないし、そんなに重くないのが良さげ。
ナイキからはペガサス36のトレイル仕様のが出てるのも気になってます。ロード用のペガサスはやっぱり走りやすいので、シンガポールの硬いトレイルなら、ガッツリトレイル用に作られている靴よりもこれくらいのがいいかもしれないです。
ちなみに、今年のトレイルで優勝してた人はトレイル用のシューズではなく、アシックスのターサジールっぽい靴を履いてました。

あと、シューズだけでなく、ハイドレーションの準備も必要でした。このトレイルレースでは、1リットルの水を持ってスタートすることが義務付けられているので、キャメルバック的なものも買う必要があったんです。でも普通に買うと150ドルとか200ドルとかするんですね。けっこうお高い。なので僕はDecathlonの安物を買うことにしました。

左側のが最初に買って、実際にレースでも使ったやつです。でも、背負うやつって背中で水が揺れてけっこう体力を消耗するんですね。それで右側のやつを買ってみました。同じくDecathlonのやつです。これは腰に巻くタイプで、ポケットに500mlのソフトフレスクを2つ入れることができるようになってます。他にも携帯を入れるポケットや、補給用のジェルを入れるポケットも付いているので、機能としては十分です。まだレースでは使ってないんですが、30km走で使ってみたときは、水の揺れも少なく、走りやすかったです。

とりあえず、2回トレイルを走ってみて、シューズとかハイドレーションとか、改善できるところがあったので、次回はもっと速く走れるようになりたいな(レース中はしんどくて2度と走るもんかって思うんですが、レースが終わるとまた走りたくなるのが不思議)。

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